巨人伝説×天狗の力くらべ、無事に終了いたしました!

本日の10月17日、有鄰館演劇祭参加作品「天狗の力くらべ」、無事に上演いたしました。

ふるさとの物語制作委員会の芸術監督をつとめる、大日琳太郎さん、若生智彦さんのクラシックギター、琳太郎さんの内弟子の福松子平さんと、舞台をご一緒させていただきました。

 

中心メンバー一同、まさか自分も天狗のお面をつけて、舞台に出るとは思いもよらなかったので、ここ数日は、みんなお面の制作に翻弄されていたという話です。

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なにはともあれ、本番を経験することは、一番得るものがあるという考えのもと、かぐらだぶらプロジェクトは活動をしているので、今日の本番は、相当に意味のあるものになったと思います。

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そして、嬉しいことに、今回取り上げた桐生の民話の作者の清水さんも駆けつけてくれ、とても喜んでくれていました。

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福松子平君の語りが、とても愛のある語り口で、情景をリードしてくれます。

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天狗の力くらべの、岩を投げるシーンでは、新井淳一さんの光り輝く布を桐生川に見たて、桐生川の清流を若生智彦さんのギターで、表現して、なんとも立体的で贅沢な舞台となりました。

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朗読作品の「八郎」では、大日琳太郎さんの迫真のセリフが、会場を包み込み、荒れ狂う海のシーンを石坂亥士の大銅鑼で臨場感たっぷりの音風景が現れ。。。

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最後の作品「花さき山」では、子どもたちが花に命を吹き込むような演出で、会場は、普段感じる事の少ない、あたたかい創造的な空気に満たされていました。

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やさしいことをすると、花さき山にひとつ花が咲く。。。。

 

 

有鄰館演劇祭に参加させていただき、関係者一同、心から感謝いたします。

そして、多くのみなさんに応援していただき、無事に幕をおろすことができました。

この場を借りて、御礼申し上げます。

 

かぐらだぶらプロジェクト一同